大人と子供の吸収力の差:退路を断つということ

大人もアメリカに来たからには、英会話の力を高めたいですよね。

ポートランド・シアトル・バンクーバーWAで展開中の学習塾の巣鴨アドバンススクール。

ポートランド校教室長の御殿谷です。

大人の英会話コース

ポートランド校では、大人の英会話コースとして、ビジネスマン向けの英会話コースとお母さん向けの英会話コースを用意しております。

ビジネスマン向けのは、ご要望に応じて対応しており、現在は火曜日の夜に行なっております。

また、お母さんたちは平日の午前中を使って授業を提供しています。

今の英語力を少しでもあげたいと思っている大人の方は、ぜひポートランド校にご連絡ください。

子供との違い

よく聞くのが、大人よりも子供の方が吸収が速い!というもの。

小学校低学年であれば、1年ほど現地校に通えば、ある程度ペラペラに喋ってしまうもの。

そんな子供を見ていれば、子供の吸収ってすごいな、となるわけですね。

しかし、本当に子供の吸収力はすごいのでしょうか。

子供にとって学校というのは、唯一の家庭外の場所になります。

そんな学校という場所では、友達に認められることが死活問題なわけですね。

学校で使われる言語を学ばないと、誰にも相手にしてくれない。

なので子供達は本当に必死です。

まさに、泳ぎ方を知らずに海に飛び込まされる、というもの。

え?僕泳ぎ方も知らないのに海で泳ぐんですか。。。という子供たちの嘆きが聞こえてきます。

それでも、多くの子供はどうにかなるものです。

溺れつつも、あっという間に泳ぎを習得していきます。

なぜなら死活問題だから。

一方、大人はどうでしょうか。

例えば、駐在で来られている専業主婦のお母さんの場合。

困ると言っても、急な電話であったり、学校へのボランティアであったり、本当に一時的です。

泳ぎ方も知らずに急に海で泳がされることもありません。

困ったら、いつでも沖に上がってこれるのです。

ちょっと泳いでみては、やっぱりダメだった、と沖に上がってこられる。

ちょっと頑張ってみては、家に戻れば良いのです。

戻る場所があるのです。

また、ビジネスマンはどうでしょうか。

ある程度の英語力がなくても、専門用語だけでなんとかやっていける職場であれば、やりくりもできることでしょう。

また、アメリカで頑張らなくても、3年から5年すれば日本に戻れる方がほとんど。

やはり、戻る場所があるのです。

戻る場所がある、と思っている大人。

そして、ここで認められなければ自分の人生は終わると思っている子供。

どちらがより早く言語を吸収するでしょうか。

やっぱり必死な子供なんですよね。

本当に必死ですよ。子供は。

大人は大人のやり方で

子供の吸収力はすごい!

どこのご家庭も口を揃えて言いますが、彼らは必死です。

比べてみると、大人はどうでしょうか。

心のどこかで、「ま、いっか」と思っていないでしょうか。

ここで英語力を向上しなくても。とか。

適当にやっていればなんとか、とか。

退路を断つ、まさに子供はこの状況なのです。

必死なのです。

だから子供の吸収力に感心するのではなく。

大人は大人なりに学んでいくしかありません。

退路を絶っていないのです。

また退路を断つのも至難の技です。

退路を絶たないのであれば、アメリカに来たところで子供ほどの吸収力は望めません。

それでも、このアメリカという英語環境を利用して、大人は大人なりに英語力を向上することが可能です。

子供と比べる必要はありません。

大人は大人のやり方で、英語力を向上していきましょう。

ぜひ、巣鴨アドバンススクールの大人の英会話コースをご利用ください。

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