小6の夏からのアメリカ滞在体験談 by 塾生徒

小6 アメリカ体験談

日本に帰国した生徒に、アメリカ生活の体験談を書いてもらいました。

赤裸々に書いてくれていて、これから渡米を考えている子供や、アメリカ1年目の生徒たちにも読んでもらえたらな、と思います。

ポートランド、シアトル、バンクーバーWAの学習塾、巣鴨アドバンススクールの御殿谷です。

ポートランド校とシアトル・レドモンド校はオンラインにて引き続き授業を行なっております。

興味のある方は、無料体験をお試しください。

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以下は体験談です

渡米時について

    1. 渡米したときの年齢

小学校六年生の夏に引っ越して来ました。アメリカではちょうどミドルスクールが始まる年でした。

    2. どんな気持ちでしたか?

私にとって、引っ越すことも、海外に来ることも、全てが新しい経験だったので、新生活にワクワクすると同時に、慣れない所で暮らすことに対して不安も感じていました。渡米してからは、新しい出会いや体験に溢れていて、日本が恋しくなる暇もなかったです。

    3. 英語力はどの程度ありましたか?

英語はまったく出来ず、アルファベットが書けるくらいのレベルでした。英語で話しかけられても何を言っているのか分からないため、笑って適当に流していたのを覚えてます(笑)

→ 本当に英語力なかったんですよね。今では信じられませんが。

アメリカについて

    1. アメリカの学校についての感想

アメリカの学校は、日本に比べると圧倒的ゆるいです。携帯やお菓子の持ち込み、髪染めやメイクをすることができるので、日本のような規則が無いのが印象的でした。ただ喧嘩や薬物の使用を目にすることもあるので、危ないなと感じる時もありました。

→ リアルな話ですね。

    2. アメリカの文化に戸惑ったこと

アメリカの学校では、やたらとディスカッションを行います。生徒がみんな、自分の意見を積極的に発言していて、自分の意見を持っていることが当たり前のような風潮がありました。日本にいたころ、私はいつも他人の意見にばかり合わせていたので最初は戸惑っていたのを覚えています何をするにしても、自分の意見を求められるので、自分の意見を常に考えるようになりました。

→ やはりアメリカで求められるのは自分の意見なんですよね。日本では静かにしているように言われますが、アメリカではあなたはどう思う?とよく聞かれます。英語の勉強は必要ですが、それ以上に自分の意見を持つ必要がありますね。

   3. アメリカの良さ

アメリカに住む人は(ポートランド人は特に)おおらかで、気さくな人が多いです。良くも悪くも、他人の目を気にせず、みんな自分の意見を持っています。だからといって、自分と違う意見を持つ人の事を批判したりはしません。みんなが “我が道を行く” という感じなので、他者の視線が気にならず、居心地が良かったです。また英語には “空気を読む” と言う言葉がないように、みんなが自由に生きています。そういう周りに合わせるといった風潮が無いところが、アメリカの良さだと思います。

→ 帰国した生徒たちが一概に言うのが、アメリカの自由さ。空気というものがないんですよね。良くも悪くも。

4. 逆に知ることになった日本のよさ

帰国して、日本の列に並ぶ文化は凄いなぁと改めて感じました。お店や駅でもきちんと列を作って並び、整頓されています。また、エスカレーターでは自然と左側に並び、右側が空いています。アメリカでは絶対に見ない光景なので感動してしまいました。

→ 意外なところですが、具体的で面白いです。

英語について

    1. 英語をどのように勉強したのか

英語はまず基本知識を得るために、巣鴨で中学3年間の教材を夏休みにたすら解いていました。全部解いたからと言って、英語が喋れるようになったわけではありませんが、とりあえず文法だけでもと思い、必死に勉強したのを覚えてます。

→ 巣鴨の宣伝をしてくれてありがとう!笑  さすが!空気を読んでくれていますね。

    2. 現地の友達とはどのように交流したのか

登校初日はレクリエーションがあり、同じESL/ELDのクラスの子達と交流することで仲良くなれました。英語が上手では無い人たちが集まったクラスなので、みんな分からないなりに一生懸命、意思疎通を図ろうと試みていました。ESL/ELDに入っていない現地の人に話しかけられた時は、とりあえず笑っていました。頭のおかしい人だと思われたかもしれないけど、みんな優しく話しかけてくれたので良かったです。

    3. 何が英語力向上に一番役に立ったのか

一番役に立ったのは、最初のうちに文法や基本知識を学んでおいた事だと思います。先ほども述べたように、中学3年間の英語を短期間で詰め込んで勉強しました。大変だったけれど、そうすることが英語力の向上につながったと思います。猛烈な量の宿題に、先生が恨めしくなることもありましたが…(笑)

そのあとは、たすら英語を使うようにしていました。自分から頑張って話しかける事で、会話力や聞く力が伸びたなぁと思います。また私の通っていた学校は日本人が少なく、英語で話すほかなかったのが良かったのかもしれません。

→ 本当に頑張ってましたからね。現地校と日本人補修校と塾と。おとぼけキャラでいつも周りに笑いを提供してくれていたので、先生たちのことを「恨めしく思っていた」なんて全く考えもしてなかったですね!

4. 英検取得は自分の英語力にプラスになったのか

英検は2年目の夏に2級を受け、3年目で準1級を取得しました。英語力のプラスというよりかは、自分の力試しという感じでした。でも英検にむけて勉強する事で、単語力や読む力の向上にも繋がったので、受けて良かったと思っています。

→おそらくですが、巣鴨史上最短で英検準1級を取得してくれました。正直合格したときは、びっくりしましたが。彼女の努力の賜物でしたね。また英検は自分の力試し、という姿勢も素晴らしいです。あくまで日々の積み重ねの結果としての英検合格ですからね。

アメリカ滞在を振り返って

    1. 帰国間近になって、思い出せるアメリカ生活のプラスとマイナス

アメリカ生活を振り返ると、自分自身の視野が広がったと感じます。色々な国の人たちに出会い、文化や考え方の違いを知ることができました。日本にいた頃は、偏った考え方しかできていなかったと思います。だけど今では自分とは違う考えの人と交流することで、新しい考えに気づく事の大切さを知ることができました。

→ 多様性こそ、アメリカで学べる最高の資産ですよね。

マイナス点は、太ったことです。バス通学で運動量が圧倒的に少なくなったのにも関わらず、お菓子をバクバク食べてしまいました。アメリカの学校では、先生がドーナツやクッキーをよく持って来てくれるので、気をつけないと太ります(汗)気にしすぎるのもよくないですが、適度に運動をするのがおすすめです!

→ これは帰国子女あるあるです。渡米する予定の子は気をつけてくださいね。

    2. 日本の高校に入ってやりたいこと

日本の高校では、文化祭や体育祭など、アメリカにはなかった学校行事が盛り沢山なので、楽しみです!また英語力を維持するためにも、英語を使ったボランティア活動にも参加したいと思っています。そして、日本のJKとやらを満喫します❤

→ どこでも満喫していくでしょうが、日本でJK満喫してください!

これからアメリカに渡る子たちや、渡米してきた子たちにメッセージ

 

アメリカ生活を楽しめるかどうかは、自分自身の頑張りにかかっています!英語は使わなければ、上達しません!慣れない土地と言語で、苦しくて逃げ出したくなることもあるかもしれないけれど、みんなその辛さを乗り越えてきました。現に私も、英語力が伸びず、悩んだ事があります。だけどせっかくのチャンスを無駄にはできないと努力しました。今では、来て良かったと心から思っています。結局は、楽しんだもん勝ちなので、色々なことに挑戦して、アメリカ生活をエンジョイしちゃってください!日本から応援しています☺

以上となります。

→ 体験談、ありがとう!!!

小学6年生からのアメリカ体験談、いかがでしたでしょうか。

本当に人それぞれですが、彼女はアメリカ生活を思いっきりエンジョイしようとしていましたね。

日本でも周りの友達に良い影響を及ぼしていることでしょう。

 

当校では引き続き、オンラインにて授業を行なっております。

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