アメリカに駐在が決まったらPhonicsを学ぶこと

アメリカに来る前に!

ここ最近、アメリカから来ました、という問い合わせが多いのですが、アメリカに来る前にやっておいてもらいたいことがあります!

それは、Phonics!

なんでなのでしょうか。。。

一人もやったことがないって言うんですよ。

日本で英会話に3ヶ月通っていた、って言う子たちも、phonicsやってないんですよ。

小さい頃から英語やってました、っていう子さえ、Phonicsちゃんとやっていないんですよね。

なんでなんでしょうか。

自然と英単語を読めるようになると日本の英会話の先生たちは思っているのでしょうか。

それとも、読めるよりも、英会話の方が大事って思っているのか。

だから、多くの渡米してきた生徒は、dogやhogは読めてもbogとかsogとかkogとか読めないんですよね。

例え、ローマ字読みはできてもmake, cake, bake などは正しく読めない。

dake, sake, jakeとか、知らない、または読んだことがない単語は読めないんですよね。

bog sog kog dake sake jake

ちなみに、これらの言葉は存在しません。

あったとしても英語ではありません。

sakeはお酒のことですし、jakeは人の名前ですね。

でも、phonicsを学んだ子供は、全員読めます。

bog sog kog 意味は分からなくても、読めるんです。

dake sake jakeだって、読んだことがなくても、読めるんです。

それは、phonicsをやったことあるから。

phonicsをやっておけば、ほとんどの英単語を読むことができます。

読むことができるだけで、アメリカの現地校生活をスタートダッシュで始められるんです。

Phonicsとは何か

phonicsとは、簡単に言いますとローマ字読みのアメリカ版です。

dogは

dの音 oの音 gの音

で成り立っています。

dはドゥ、oはオ、gはグゥ

の音です。

それらをつなげると、dogって読むようになるんです。

英語は、1つの文字に対して、いくつかの音があるんですね。

「あ」ってどう読んでも「あ」以外の読み方はありません。

でも、英語は、「a」を「ア」と読むこともあれば「エイ」と読むこともあるし、「エア」と読むことだってあります。

英語の「e」だって、「ee」と続けて書くと、「イー」って読みますし、「oo」も「ウー」って読みますよね。

こういう法則を知っているか知らないか、それだけで英語が読めるようになるんです。

これらを理解しておくだけで、格段に英語へのストレスレベルは下がります。

 

これを自然と理解するのに、私は半年かかりました。

小学4年生の4月にロスに渡米した時、phonicsの法則を自分で見つけたんですよ。

あのときは、本当に感動さえ覚えました。

おぉ、こういう原理で英語は成り立っているのか!と。

小学4年生の私のところに、今の私が会えることができていたら、10時間もあれば、すぐにphonicsをマスターさせていたことでしょう。

それだけで半年も英語の読み方を試行錯誤する必要なんてないわけです。

Phonicsの利点

phonicsをやっておけば、本当に現地校の生活が楽になります。

英語で何が書かれているのか、意味は分からなくても、最悪読めるわけですから。

意味を理解するのは、そこから頑張れば良いのです。

まずは読めるようになること。

これが全てです。

どうやるの?

是非、巣鴨アドバンススクールに通ってください。

と言いたいところですが、巣鴨アドバンススクールがお近くにない方のためにお伝えいたします。

まずは、アルファベットカードをご用意ください。

市販のもので構いません。

↓ をクリックすると、日本のAmazon.co.jpに行きます。

「A」「B」「C」と書いてあるカードです。

自作しても構いません。

子音、母音、子音の順に並べます。

子音のカードをどんどん変えて、読めるように指導してください。

B E D とカードが並んでいたら。

Bを他の子音のカードに変えます。

K E Dとなるかもしれませんし、T E Dとなるかもしれません。

意味のない単語でもいいのです。

まずは読めるようになること。

これを繰り返し繰り返しやります。

子音ではなく、母音だけ変えるのもありです。

B E Dとあれば、B A D または B O D または B I D などなど。

とにかく読めればOKです。

これを繰り返し繰り返しやります。

どんな母音でも、子音でも読めるようになったら、終了です。

3文字で読めるようになったら、4文字や5文字でも試してみてください。

まとめ

とにかく、phonicsは渡米する前に学んでおく。

これに越したことはありません。

もし学んでいなければ、お近くの書店、またはamazonでも購入できます。

↓ はアメリカのamazon.comへのリンクです。

私は小学生の頃、phonicsを習得するのに渡米して半年かかりました。

半年かけてphonicsを学ぶことは、この令和時代の子供達にさせたくありません。

人類は進歩しなければいけないのですから。

私の間違いを、今の子たちに継承する必要はありません。

是非、渡米する前に、phonicsをしっかり習得してきてください。

それだけで、お子さんにかかる現地校生活のストレスは大きく減らせることができるでしょう。

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